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なぜ、銀歯は虫歯になりやすいか?

なぜ、銀歯は虫歯になりやすいか?

保険治療では、多くの場合、銀の詰め物、被せ物が使われています。

これらは、一般的に、セラミックよりも歯の持ちが悪いと言われています。

銀歯は、歯と、合着と言って、いわゆる接着剤のようなもので、引っ付け維持していきます。ですので、長い間、お口の中の過酷な状況に晒されると、どうしても、溶けてしまい、歯と詰め物の間に隙間が空いてしまいます。そこに、唾液が侵入すると、もちろん、唾液中の虫歯菌がその間に侵入し、増殖し、虫歯となります。

また、銀歯はもちろん金属ですので、熱いものを食べた、などの温度の変化によって、微小ですが膨張したり、収縮したりします。そのようなことがあると、これも隙間ができる原因となり、虫歯になりやすくなります。

また、金属と歯の境目はどうしても段差になりやすく、ここに汚れや、細菌が溜まりやすくなります。

一方、セラッミックは、接着と言って、歯と化学的に一体化するので、このようなことが少ないので、虫歯になりにくいと言われています。

こういった理由からも、当院では、積極的にセラミックを推奨しているのです。

お口の中は、たべものを食べると酸性になり、また、一度噛むと、一回で奥歯であると60キログラムほどの力がかかります。これを一日何十回、何百回と繰り返すわけで、このような過酷な環境に耐えうる材料が求められるわけです。

セラミックが主流となる前は、銀の代わりに、より歯との密着がいい金合金が好んで使われました。すべてのケースにベストである材料は未だないですが、日々、材料の進化とともに、歯科が発展していることは事実だと思います。