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デジタルデンチャー研修1: アマンギルバッハ社1

デジタルデンチャー研修1: アマンギルバッハ社1

アマンギルバッハ社は製造メーカーであるAmann Dental GmbHとドイツ国内で長い歴史のある販売メーカーのGirrbach Dental GmbHが共同で事業拡大を行い、更なる成功を追及するため、2004年に誕生した会社だそうです。

昔から、上下の歯の噛み合わせを技工士さんが作るときに、正確に患者さんの状態を写し取る、咬合器と言う機械があるのですが、その咬合器を、作っているメーカーとして、日本の歯科医師の中では有名でした。また、技工士さんの世界では、ヨーロッパでは、すでにシェアが、ナンバーワンの大きな会社だそうです。

今回、そのような伝統ある会社に、日本の歯科医師では初めて、お邪魔して研修することができました。研修センター、工場は、我々の宿泊の拠点であるフェルトキルヒから、車でおよそ15分のところにありました。このようなところに、世界最高峰の歯科製造会社があるのかと思うような、緑豊かな場所にアマンギルバッハ社はあります。早速、研修センターに入り、研修を受けました。

1日目は、主に、現在のアマンギルバッハ社のCADCAMシステムについてのレクチャーと、実演が行われました。この日は主に、クラウン(被せ物)や、インプラントの上部構造についての作成方法や、そのソフトの扱い方について学びました。

我々が、現在使っているセレックでは削ることができない、チタンも自在に精密に削り出せることが非常に印象的で、精密に技工をする為の最新技術が随所にこらされているように思いました。歯を削り出す前に、被せ物や、詰め物や、インプラントの上部構造の形の上デザインを、ソフト上でするのですが、そのソフトも、実際に使用することができました。このソフト自体も、ラボユースではありますが、非常に使用感の良いもので、我々のように、日常臨床でセレックのソフトを使っている人間にとっては、基本は使いこなせていけそうなものでした。夕方は、工場も見学させていただきました。人が組み立てるアナログの部分と、在庫管理などデジタルの部分を融合させた、非常に同一らしい合理性に基づいた、素晴らしい工場のように思いました。実は、工場見学する前は、もっと機械化されたものを想像していたのですが、やはり大事なところは、人の手に委ねられておりました。CADCAMの世界でも、最終的に機械が作った制作物を、技工士が微調整して完成させることが非常に重要になると考えています。そこに通じるものを感じ、不思議な納得感がありました。